高槻市の侵入犯罪発生状況
平成26年3月現在での高槻市の侵入犯罪状況は、24件起きています。
そのうち、家の人が居ない間に鍵や窓から侵入する空き巣行為が2件、同様の行為で事務所を狙ったものが10件、同様の行為でお店を狙ったものが12件発生しています。けっして少ない数では無く、明日は我が身と構えて防犯対策をしっかりと行いましょう。
住宅の空き巣は戸建て住宅が狙われやすいと思いがちですが、実際にはマンションへの空き巣行為は多いのです。それも1階ではなく、2階以上・最上階も被害が報告されています。身軽な犯人であればマンションの周りに足場となるものがあれば、2階・3階へと簡単に侵入してこれます。またベランダが外から見えにくい事が多いので、窓の鍵開けに専念することが出来、帰りはそのまま玄関から出れば良いのです。
マンションにお住いの方にはベランダに補助錠を取り付けたり、センサーのアラームやライトを設置する事をオススメします。では次に事務所やお店の対策ですが、鍵が古いとピッキング行為の被害に合いますので必ず交換しておきましょう。また事務所やお店を狙う犯人は複数で結託し、多少乱暴な手口であれ素早く犯行に及ぶ場合が多いので、お店を閉めた後に警備システムを作動させる・警備会社のステッカーを張る(ダミーはばれます)、防犯カメラがあることをアピールする、多額のお金は保管しない、シャッターは頑丈なものを設置、駐車場にも防犯カメラを設置するなどの対策を行ってください。高槻市では市で防犯啓発板を配布していますので、商店や地域でぜひ活用していきましょう。